股関節が腰痛に影響するのは腸腰筋があるから

股関節が固くなると腰痛が起きやすい理由は

腸腰筋が原因

 

腸腰筋は以下の青で示した筋肉


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腰椎に付着していて、たすき掛けの様に後ろから前を経て脚の骨の前側に付いているのが腸腰筋


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⭕の箇所が腰椎で腰椎の原因になりやすい場所、ここに腸腰筋は付着している。

 

座りっぱなしや運動不足によって足があまり使われなくなるので国民病とも呼べるほど腰痛に悩む人は多い。

腸腰筋は縦に長い筋肉なので背骨を伸ばす事と、多方向に沢山動ける股関節を日々沢山動かしておくことが必要。

 

 

 

フォームローラーのリリース一覧

 

フォームローラーを使ったセルフリリースを紹介する。

1部位につきだいたい10〜20回の反復回数やるだけでだいぶ筋が柔らかくなりやすい。

 

レーニング前のウォームアップとしてもクールダウンとしても使える

 


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脚前側

膝には当てないように
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脚内側

脚をハの字開き

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脚外側

対象脚を必ず伸ばして

膝までは当てないf:id:studioforward:20240414175642j:image

お尻

横側を当てる感じ
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ふくらはぎ

やりづらい場合はお尻をついてやっても良い
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背中真裏

ゆっくり目にやること
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背中横側

左右ゆっくり目にやる
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脇の部分

腕を伸ばしてやるf:id:studioforward:20240414180125j:image

 

 

どれも痛いと思うので力まずにゆっくり目にやり、筋肉にちゃんと圧をかけてあげること

巻き爪と重心の位置の関係

巻き爪になりやすい理由

①深爪したとき

②サイズの小さい靴を履いている時

 

細かいことは省くがどちらとも重心が指先で捉えるのが弱い状態でなる。

 

 

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【巻き爪の状態】

左が小さい靴を履いた時ー巻く力

(靴から爪に対する圧力)>爪を広げる力

右が深爪した時ー爪の面積が小さくなり広げる力が消失

 

いずれにせよ、足指先の床への踏み込みに反発する力(床反力)を爪が受けて巻かない状態になる。爪は元々巻く横から巻く力が生じやすい。

指先の床反力を作る足指になることが改善策の1つ。

外反母趾、O脚が伴いやすいのでしっかり足指を使えるようにしたい。

 

 

 



骨の強化の為に必要なこと

私達の骨は細胞単位で日々再生と破壊を繰り返している。

加齢に伴い骨が弱くなるのは

骨の 破壊>再生

こういう構図になるからである。

 

また運動不足や栄養素摂取の偏り、ホルモン影響(女性の場合は特に)により年を重ねるほど骨は弱くなっていく。

 

骨の強化に必要な事は運動すること、

しかもウォーキングではダメ。

骨の強化にサプリメントというのもあるけど、正しい運動ありきということ。

骨の強化には骨に対し垂直に圧をかける筋肉に負荷がかかるような運動が良い。

その場足踏みやスクワットなど。

 


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腰が痛くなりやすい方向けお尻の運動

お尻を鍛える運動


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上記2つとも脚を天井方向に振り上げるお尻のトレーニング。

腹筋が弱くて腰が沿ったり、胸が地面にでろーんと落ちやすい方は上記やってもお尻に効かなくて腰が痛くなったり腿前にしか効かなかったりする。

 

そんな人は胸を丸めて腹部に少しでも力が入る形でやると良い。


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動作時は息を吐いてお腹を凹まして動くと尚良し

歩行の時の小指への重心移動

歩行時の重心移動は以下の線の順番で起こる


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踵で踏み込み→小指側で踏みしめ→親指側で蹴り抜ける。

足の使い方の特徴で親指側が踏みやすいか、小指側で踏みやすいかがあるが小指側の方が指面積が小さい事から踏みしめづらい傾向にある。

小指側で踏みしめることで土踏まずの皮膚がしなるように動くことから、重心を面で捉えやすい。

 

逆に小指をスキップして重心を捉えると踵から親指だけで縦の力が強すぎて前重心や膝に衝撃が入りやすい歩行になるから注意したい。