今日は股関節についてちょっと触れてみます。
股関節と言われるのは以下の部分です。
なんで股関節を良く動かした方が良いのでしょうか?
① 良く動く構造の関節だから
関節には色々な形があり、動き方やその可動域が決まっています。
股関節は関節構造からいうと𦥑関節(きゅうかんせつ・餅つきの𦥑に杵がハマる様な形状から)といわれ、多方向にグルグル回せる特徴を持っています。
クローズアップするとこんな感じです。
脚の骨が骨盤の受け皿にカポッとハマるような関節構造をしています。
沢山動けるはずの関節が使われる頻度が少なくなれば、その筋肉は弱く固くなるしかありませんね。
② 付着している筋肉が多く動作影響大
こんな感じで沢山の筋肉が股関節に関わっています
先ほどの話同様、使わない筋肉は衰えていくしかないので股関節が硬くなると脚に関わるほぼ全ての動作がやりづらくなったり、腰の痛みに繋がったりします。